児童養護施設とは?求められる責務

児童養護施設とは?

児童養護施設とは?

児童養護施設は、様々な事情で保護者と一緒に暮らすことのできなくなった「1~18歳までの子どもたち」の生活の場です。
1997年に児量福祉法が改正され、虚弱児施設と養護施設が再編成され児童養護施設となりました。

 

児童養護施設では、保護者に代わって養育するだけでなく、施設を出たあとの社会生活の事も考え、子どもたちの自立支援を行うことを目的の一つとしています。
全国にある児童養護施設は554ヶ所です。少子化が進む現代ですが、思春期の性への考えの変化、就職難で子供を養育できなくなった親が増えるなどの背景から需要は少しずつ増えてきています。

 

児童養護施設に入居する子供たちは、虐待を受けた子供53.4%、体に障害のある子供が23.4%と増えてきていて、専門的なケアが増しています。
基本的に入所児童の平均滞在期間は4.6年ですが、10.9%の児童が10年以上滞在しているのが現実です。
施設では、子供たちの社会的な自立を支援していますが、安定した人間漢検のもとで育てることができるようにケア単位のグループ化(小規模グループ制度)やグループホーム化を推進しています。

 

施設数

定員

現員

585か所

34,522人

29,114人

 

(施設数:平成23年10月/家庭福祉課調べ)
(定員・現員:平成23年3月末/福祉行政報告例)

 

児童福祉法(昭和22年法律第164号)
第41条 児童養護施設は、保護者のいない児童(乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。以下この条において同じ。)虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設とする。

 

児童養護施設の子供たちは心に傷を負っているケースも少なくありません。精神的な安定を図るための専門的な援助が要求されています。
また、子どもたちへの援助だけでなく、学校や児童相談所など関係機関との連絡調整や、保護者との面接・家庭に戻るための援助・地域の人々との交流活動など、職務内容は施設内だけでなく幅広く行われています。

 

さらに、乳児院を卒院する際、里親の引き取り手が居なければ児童養護施設にそのまま預けられることになるます。つらい現実を受け止めなければいけない状況がくることもあります。

 

しかし、『仕事』として子供と関わる上での必須事項になります。冷静に受け止めましょう。

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