乳児院ってどんな施設?どうすれば利用できる?

乳児院とは

乳児院とは?

乳児院とは乳児(孤児)を養育し、退院した者の相談や援助を行うことを目的とする児童福祉施設のことです。
※児童福祉法第37条に規定があります。

 

乳児院は1歳未満の乳児を主に養育するのに対し、児童養護施設は原則として1歳以上の児童を養育しています。必要がある場合、小学校入学以前の幼児も養育することが可能です。

 

乳児院の数は、厚生労働省の調査によると127個です。およそ3,000人ほどの乳児や幼児が入所しています。
※平成23(2011)年10月1日時点の数

 

また乳児院に在所する期間は約半数が半年未満(短期)となっており、子育て支援の役割を担っています。
半年以上(長期)乳児院に在籍する場合、養育だけでなく「保護者の支援」や「親子再統合支援」の役割が重大になってきます。

 

乳児院に入所するケースの多くは「家庭内暴力」や「捨て子」です。
色々な事情により家庭で生活できなくなった0歳~就学前の子ども24時間見ている児童福祉法に基づいた認可施設です。

 

現代の世の中ではこのようなネグレクトが多くなってきております。
最近のニュースでもネグレクトが原因で死亡したケースもあるのは皆さんもご存じだと思います。

 

このような社会的背景があるからこそ、乳児院は必要です。
あまり認知度がありませんが、ニュースと同様に乳児院に対してもっとスポットを当てるべきではないのでしょうか。

 

一時期話題になった『赤ちゃんポスト』ですが、一部分だけマスコミやニュースで取り上げられても、一般の方は偏見を抱くばかりです。
普段の日常生活でテレビやマスコミの情報だけに捉われない考えを持つべきだと思います。

 

これからは子供が幸せに生きられる社会を作ってほしいです。

 

 

乳児院の利用について

 

乳児院は以下の理由に該当し、かつ児童相談所若しくは乳児院に直接お問い合わせください。

 

1:保護者の離婚や別居、病気、入院、出産、家出、死亡などで子育てがが出来なくなったとき
2:経済的な事情や家庭環境に問題があり、子育てが出来ないとき
3:家族が病気や事故で入院し、付き添わなければならなくなったとき
4:子育てに不安があるとき

 

乳児院の費用は児童相談所が決定いたします。
法律により、収入に応じた徴収金を児童相談所に支払います。

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